【これだけで完結】AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)資格勉強方法

今回は、AWS資格の1つであるAWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)資格を取得した際に、実践した勉強方法をご紹介します。

勉強期間は約4ヶ月間で、得点は9割弱(893)で合格しました。

結論
  • 利用したサイトは以下の2つのみ。
    • Udemy:AWSサービスの理解と模擬試験で利用
    • Ping-t:試験問題対策で利用

最初に、私の知識レベルについて紹介します。

私はインフラエンジニアとして仕事をしているため、ある程度のインフラの基礎的な知識は習得しています。
また、AWSについても、特定のサービスを案件で少し触ったことがあるレベルです。

上記をご確認いただいた上で、ご参考いただければと思います。

勉強で利用したサイト

勉強で利用したサイトは以下の通りです。

  • Udemy
  • Ping-t

Udemy

Udemyとは、IT関連等様々なスキルアップのための講座を受けられるオンライン学習サービスです。
250000以上のコースが提供されており、アプリ開発からインフラ構築まで幅広い講座を提供しています。

講座は無料のものと有料のものが存在します。
価格が高い講座は手が出しづらいですが、定期的に割引クーポンが発行されており、そちらを利用すると80%割引も可能です。

UdemyのTOPページの画面上に下記のような黄色い画面が表示されるので、「クリックして利用する」をクリックすると、割引を利用できます。

Udemyのサイトはこちら icon

Ping-t

Ping-tのIT資格試験の問題集を利用できるサイトです。
資格試験はITパスポート、Linux関連の資格、ネットワーク関連の資格等の問題集が提供されています。

資格の種類によっては、一部無料、有料といった問題集もありますが、AWS SAAについては完全無料で問題集を利用することができます。

また、提供されている問題については、サービスの機能を問うような基礎的な問題もありますが、実際の資格試験の難易度に近い問題も多く、個人的には問題の数をこなしたい場合はこれだけ利用していれば十分かと思っています。

Ping-tのサイトはこちら

勉強方法

具体的な勉強方法を紹介します。

最初の1ヶ月

最初の1ヶ月はAWSサービスの理解に徹しました。
具体的には、Udemyの以下の講座を利用して、AWSサービスの概要理解を進めました。
講座の価格としては、8,800円ですが、割引を適用すると80%OFFの1,800円で購入可能です。

この講座はAWSサービスごとにセクションが分かれており、各セクションでサービスの概要や設計での考慮点、試験で出題されるポイントを分かりやすく解説しています。

【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 icon

この講座をおすすめするポイントは以下の通りです。

  • サービスの概要だけではなく、試験で出題されるポイントも解説されている点
  • AWSサービスで利用されているインフラの技術的な部分についても、補足で説明があり、インフラ初心者の方でもある程度理解できる内容となっている点
  • ハンズオンも提供されており、講義で習ったことを実際に手で動かして理解できる点
    (ハンズオン実施時に発生する課金については、事前に教えてくれます。)
  • 最後のセクションでは模擬試験も用意されており、時間配分等の本番試験の予習ができる点

こちらの講座を1周して、自分でAWSアカウントを作成して課金がかかりすぎない程度にハンズオンを実施しながら、理解を深めていきました。

2ヶ月目〜資格試験までの3ヶ月間

ある程度AWSサービスの理解が得られたら、実際に問題集を解いていきました。
具体的には、Ping-tが提供している問題を何周も繰り返し解いていきました。

Ping-tには、解いた問題の正解、不正解を以下のような項目で管理してくれる機能があります。
この機能を利用して、ミスが0になるまで繰り返しました。
問題選択時に、ミスの問題のみ出題するような選択も可能です。

  • ミス:間違えた問題
  • ヒット:正解した問題
  • コンボ:連続で正解した問題

最初は基礎的な問題も含めて回答率70%程度でしたが、繰り返し解いていくことで、徐々に正解率が上がっていきました。実際に試験で同じような問題もあったので、問題を記憶するという意味でも良かったと思います。

資格試験前の1ヶ月前から(並行)

Ping-tと並行してですが、試験の時間配分を確認するために、実際の試験に即した模擬試験を3つ解きました。
利用したのは先ほど紹介したUdemyの下記講座の模擬試験の問題になります。

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試験のレベルとしては、Ping-tよりも難易度は高い印象で、初回の実施の合格率は全て7割を切っていたと思います。

実際の試験のレベルとしては、Ping-tの方が近い問題が多い印象だったので、合格率よりも時間配分の練習用に利用されるのが良いかと思っています。

Ping-tにも模擬試験はありますので、そちらも活用可能です。

まとめ

今回は、AWS資格の1つであるAWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)資格を取得した際に、実践した勉強方法をご紹介しました。

AWS資格取得を目指す方に少しでもご参考になれば幸いです。

以上になります。ありがとうございました。

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